エヴァの初回特装版を2980円で手に入れたであります
ヨドバシでふらっと寄ったら1月末までこの値段らしいよ!
因みにまだ見てないけど、フィルムはミサトさんの横顔でした。
瓦礫とかじゃなかった。
しかし重版誌まくったせいで何の有り難味もなくなったよねー。
そういえば夏に公開とか言ってるけど、
貞本さん細田さんのやってるけどどーすんだろう(笑)
どっちか終わってんのかなーとか絶対ありえないので、
多分どっちも違う意味で終わってるんだと思われ。
いやいや、半年前でそんな夏の話とか早急ですよ!
某劇場は8月公開なのにシナリオの決定稿が3月ですよ(!)
わー、すごーい(棒読み)
中には作っても配給とか決まらなくて数年寝てるとかあるんですけどね。
極稀に。
つーか狂家以外で思いつかないけど。
しかし業界はどこへ行くのだろう。
不況の煽りで本数が増える*1という話もあったのだが、
結局そんなに増える様子は無いので、
縮小方向へと進むのかね。
逼迫した感じは無いけどね。
寧ろ減ればいいのに、と思ってた人は多いだろうし。
ただ、本数が減ったからといってクオリティが上がるとはこれまた言いにくくて、
現状の現場の能力からすると、多少平均点が上がる程度にしかならないと思うのだなー。
もうこの10年近いオーバーワークの現場で人が育たなくなったのが大きな原因だと思うんだけど。
まあ、その10年の間に現場に入った人間としては、
食った事のない食べ物がどれだけ美味しいのかなんて分からないのと一緒なんですけど。
ただね、モノ作る人間として「昔は良かった」で思考停止するのは、
自分を停止させると同じ行為なんだという事だけは忘れないようにしているつもりではあるんだけど。
誰しも自分が一番感受性豊かだった時に見たり聴いたりしたものは、
異様に神聖化してしまうし、
年とればとるほど新しいものに対応できなくなってくるんだけど。
それでも新しいものを発信する人間には受信感度のよいアンテナが必要で、
尚且つぶれない軸ををもっている方がいいのかな、と考えたりもする。
まあ、下っ端だと関係ないと思うかもしれませんが、
向上心の無い人間にはある意味最悪な仕事というか、やってて面白くないと思うんだよ、こういう手の仕事って。
個人的感想でしかないですが。
まあ、黒●事を見ていたのは何となくでしかないんですけど。
OPまともに初めて見て西平彰とあったのでギョッとしました。
アレンジが西平さんだとは思ってなかった。
デンクル的には押してんなーとは感じてはいたが、
夏恋くらいから圧倒的に露出はしてるけど、
常に変化し続けるマオの顔面が固体識別を難しくしていたり(何)、
ネオヴィジュ特有のキラキラした感じが、
ヴィジュアル系にある程度の暗黒面を求めるワタシとのニーズに合致せず、
シドとの道は交わる事がなかったのですが。
モノクロと2℃目はまあ、メジャーということで聴きやすいのが来たなー、という印象だったけど、
正直西平さんだとは思わなかった。
アルバムも西平さんだったらちょっと気になるなぁ。(アレンジャーで選ぶんかい)
まあ、マオはワタシと誕生日が一緒の唯一のV系なので(多分)、
何かの縁なのかもしれません。(適当だ)
清春さんリスペクトというのも共通ですね(しとらんやんけ)
超ツンツンのインタヴュー記事の割には、
超デレデレの黒夢セルフカバーが気になります。
清春、黒夢の解散ライヴに関して意味深発言? | BARKS
ついにFOR DEARに手を出したのに、
THE ENDでやらないとかいったらマジで流石きよっぱる様、しびれるぅ(ry)なんですが、
やはりこの辺はお布施をより集めるための孔明の罠なんでしょうか。
しかし心ある人はあの3種類(Tシャツつき)でドン引きなので、
今更だと思うんですけど。
で、チケ取れそうに無いんですけど、どーするかねー。
週末手を尽くしてみるつもりではありますが、
やっぱり規模的にONDの方が流通量が多かったな。
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水城せとなって最近BLはかなり減ってんのな。
これショコラ流行りだしドラマ化とかすれば良いのに、とか思ったけど、
大抵オチが救われない話ばかりだから不味いのかな。
この人に粘着質の人間描かしたら天下一品だと思うんだよね。
因みにこの人とも誕生日が一緒のワタシ。
絶妙だ。
絶妙すぎる。
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この人のセンスって本来万人に受けるようなもんじゃないような気がしてたんだけど、
カレカノでこの人の面白さが分かるのは漫画読みとして正しいみたいな方向性で、
皆面白いと思わなくちゃいけない漫画になった気がする・・・
少なくともオンナになった〜の頃はマニア受けだったよ・・・
あるじゃん、最初は一部漫画読みの間だけの人気だったのが、
ブームになってこの漫画は良いって言われて、
メジャーになって否定しにくい状態になって。
カレカノも悪くは無いんだけど、どうも途中は中弛みがあったし、
多分当初だと長くても6,7巻での構成だったと思うんだけど、
人気で連載が際限なく伸びたりで、雪野のキャラが大いにぶれたり。
成長、みたいな方向だったけど、ブレに見えたんだよな。
有野だって連載が伸びたから虐待だの実はこんな過去が〜みたいな展開だったけど、
雪野が猫被ってたら本性がばれて、表向き付き合って、本当にお互い好きになって、
というのが当初の展開で、どうみてもそこで話としては完結してんだよな。
途中から青春群像的な展開だったけど、それって本来はサイドストーリーで、
有野の虐待云々はバックグラウンドとしてはもしかすると用意していたかもしれないけど、
やっぱりぶれてると思う。
着地のさせ方とかは妥当だとは思うし、
心情描写とかは非常に卓越していて、上手いんだけどね。
だからこそ何となくストーリーがぶれていても読んでいられるし、
引き込まれるんだけど。
本来読者との距離感がある人で、感情移入でストーリーを読ませる人じゃないんだよなー。
そういう意味ではちょっと江戸までは、
「少女マンガで江戸モノは受けないよな〜〜、戦国ならまだしも〜〜」
という思いが滲み出てて、このままのらりくらりとかわして長編に持ち込むのか、
短めにミッシェルと蹴りつけちゃうのか、何も無いまま終わらせるのか、
どーすんだろうなーという気がしました。
*1:制作費の削減でアニメの方が安くつくということやDVDが売れやすい、局にリスクが少なく当たれば儲かるといった要素が深夜のアニメが増えた要因の一つだった。前回の不況の折にアニメバブルがきたので、今回も景気悪くなっても俺らには波及しないんじゃね?という考えも一部にはあった。まあ、実際会社は去年などはボコボコ潰れたんですが、いつも通り新しい会社も雨後の筍なので現場としては極端に派遣切りみたいな切迫感は無い。つーか、腕一本だし、所詮。