別にたいした話ではない

ここん所仕事のつまり具合が異様で、まともに生活が送れていない。
ふと振り返ると昨日は主人と話した記憶が電話しかない。
これでも新婚三ヶ月目なんですけど。
昨日の夕飯はオリジンのチキンカツ煮丼だった。
帰りに(朝四時)自転車をぎこぎこ漕ぎながら帰っていると、先日も朝帰りしたときに見つけた猫の親子がいた。
子猫が病気なのか、目と鼻が赤く腫れているのか、閉じているような状態で病院にでも連れて帰ってやろうと思い攫おうとしたら、後ろから親猫が出てきてエライ睨まれたので断念したのだ。
それがあったので、またいるかなーとか思いながらぎこぎこ漕いでいた訳ですが、
全く同じ場所でまた親子に遭遇。
しかし先日の目の腫れた子猫はおらず、違う色の元気な子猫が朝から跳ねていた。
取りあえず今日はボーナスは出たのだが、仕事は上がらなくて鬱屈とした気分だったのもあり、ワタクシには珍しく施しをしてみた。
親猫に案の定凄い勢いで威嚇されたのだが、しばらく見た後でその場を後にした。

結局こんなことしか出来ないのだ。

連れ帰っても飼える状況ではない。
主人の飯を作れない奴に、自分でご飯を作ることも買うことも出来ないものを飼うということは、イコール殺してしまう行為だ。
責任を負えないものが、責任を負う行為をすることで、無責任な結果になる。
出来ないから、弁当を分けてやったワタシも結局無責任な事をしている人と同罪で。
やってしまった事で、またきっと野良猫を増やしてしまう。
そこで餌をやることで自己満足しているだけで。
そんなことを思っても、世界は回るというお話。
誰も待ってやくれないのです。