Lapsang Souchongという名の紅茶

まあ、コレが、凄い。
Twiningsの紅茶なんだが、まず見たことの無い缶の色だった。
去年母が送ってくれた荷物の中に入っていたのを覚えている。
早く飲まないと古くなってしまうし、と思い開けた。
ラヴェル見ても何の紅茶なのか分からなかったので、開けてから香りを嗅いでみた。
珍妙な、スモーク系の匂い。
まあ、淹れてみれば違うのかもと思い、淹れてみた。

・・・・絶句。

ナンデスカ、コレ。

およそ、紅茶というより薬。
えと、傷んでるのかなー。
賞味期限内。しかもさっき始めて開封
横のラベルも英語と独逸語しかかいてない。
読めねえよ。
大体Lapsang Souchongってなんだよ。
・・・・世の中には便利なインターネットなるものがあるんだった。

調べてみた。

いきなり日本の輸入元では輸入されてないことが発覚。
Twinings Lapsang Souchongで検索に引っ掛けたら英語のページと独逸語のページが。
コレなんですが、英語がとんとダメなんで、翻訳ソフトにて解読。
何々、松の煙で燻す・・・。
まさに薬というか、燻製ですか、コレは。
ここで分かりやすい解説がありました。まあ、兎に角香りが凄い。
正山小種なんての初めて聞きました。
美味しくないというか、ワタシは大量に飲むので、いっぺんに沢山作って冷えたのを平気で飲んだりするダメな人なんで。
麦茶やウーロン茶の代わりです、はい。

母はきっとどっからか貰ったのを隙間に詰めただけなんでしょうが、捨てるのは流石に憚られるし。
フレーバーティーなんで、基本的には味は普通だし・・・

取り敢えず当分はこの紅茶の缶が無くなりそうにないので、
その後から結婚祝いに皆さんから頂いた紅茶を頂こうかと。
もし、家に来てこの紅茶が飲みたいといえば喜んでお出ししますよ。
つうか、分けて差し上げますよ・・・